🚑 UWB応用トリアージTAGとは

災害現場や林業・建設などの危険作業現場では、救助や応急対応の迅速化が重要です。
「UWB応用トリアージTAG」は、被災者や作業員の状態(重症度)をわかりやすく色で表示し、その情報を無線で自動送信することで、現場の安全管理と救助活動を効率化するシステムです。


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🔍 主な特徴

■ 状態を色で即表示

  • 赤点灯(重症・要救助)

  • 黄点灯(中等症・治療必要)

  • 緑点灯(軽症・歩行可能)

  • ボタンを押すだけで、「」と切り替わります。

■ UWB通信による高精度な位置把握

  • TAGは約10秒間隔でUWB電波を送信

  • 現場の受信機が位置情報と状態を収集します。

  • GPS座標や距離情報も同時に送信可能。
    (屋内などGPSが使えない場合にも対応を検討中)

■ 現場車両・指令所で一括管理

  • 受信機を作業車両や防災PCに搭載。

  • BluetoothまたはUSBで接続し、地図上でTAGの位置と状態をリアルタイム表示。

  • 例:Dell Pro Rugged 14など、防災・屋外仕様PCで運用可能。

■ 実用性を重視した設計

  • ボタン電池駆動で、長期間使用可能。

  • 電池交換の容易さや現場操作性を考慮した形状設計。

  • 強靭なアンテナ一体型構造。


💡 活用イメージ

  • 災害救助現場での負傷者トリアージ支援

  • 林業・建設現場での作業員の安全管理

  • 自治体・消防・自衛隊による大規模訓練や防災活動


📅 開発状況

本技術は、2025年7月30日付で公証人役場にて確定日付の認証を取得済みです。
救助隊員のTAGも同時に開発中。
今後は、実証試験と量産化に向けた改良を進めていきます。


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